エントリーシートを書く上での心得

私が就職活動をしていたとき、約30社ほどの企業にエントリーシートを提出しました。しかし、エントリーシートの段階で不採用となったことはほとんどありません。

通過率は90%を超えていたと思います。そのときに気を付けていたことや注意していたことを紹介したいと思います。

①まずエントリーシートは書類選考のためだけに使われるのではない

「エントリーシートが通過してしまえば、あとは面接で何とかなるだろう」と考えるのは間違いです。

エントリーシートは面接の資料となります。面接はエントリーシートに沿って行われます。

つまり、エントリーシートに何を書くかで、面接で何を聞かれるかが大体決まるのです。よって、エントリーシートには面接で聞いてほしいことを書くようにしましょう。

②嘘は書いてはいけない、ただし話を盛るのはOK

嘘を完璧に突き通す自信がない限り、嘘を書くのはやめたほうがいいと思います。

確かに嘘を書いても調べようはないですが、相手は何人もの就活生を面接してきた採用のプロです。

また、ひとつの質問をかなり掘り下げられることもあります。

もし、嘘を書いて書類選考を通過しても、面接で突っ込まれて、嘘がばれてしまうのがオチです。

ただし、話を盛るのはOKです。ただ、採用担当者にばれない程度にしましょう。

たとえば、「レストランのアルバイトを1年間やっていた」というエピソードを書くとき、「レストランのアルバイトを2年間やっていた」と1年多く書いても採用担当者は特に気にしません。

③誤字・脱字はNG

意外と多いのが誤字・脱字です。提出する前は必ず見直しをするようにしましょう。

漢字の間違えも厳禁です。たとえば、その企業が販売している商品名や希望の部署名などを間違えた場合、

それだけで不採用とするという話も聞いたことがあります。会社名を間違えるなど論外です。

また、間違えた部分を修正ペンで直していいのかということですが、私の経験上問題はありません。

ただ、どうしても見栄えが悪くなってしまったり、汚くなってしまったりするので、

時間に余裕があるときは書き直したほうがいいと思います。

④エントリーシートは早く出しても締め切りギリギリでも同じ

「エントリーシートはなるべく早く出したほうがいい」という人もいますが、私の経験上、早く出したからといって優遇されたり、遅かったから不合格といったことはありませんでした。

ただし、中小企業やベンチャー企業のような小規模な会社では、早く出した人から面接に呼ぶこともあるようなので、その際は注意したほうがいいと思います。

エントリーシートで「アピール」することって知ってますか?

就職活動を行う中、エントリーシートは避けては通れないものです。学生から見れば自己をアピールするものであり、企業からすれば多すぎる受験者たちをふるいにかけることができる双方にとって便利なツールです。

以前の会社で私は入社希望者たちのエントリーシートを見てきました。その時に「ああ、残念だな」と思うことが幾度もあったので今回はそのことについて記載しようと思います。

多くの学生にとって、エントリーシートとは自己の経歴や思いをアピールするためのものであるはずです。

しかし、中には「今まで自分はこんなことをやってきた!すごいだろう!!」と言わんばかりに誇張しているものがあり、却って子供っぽい印象を受けてしまうものです。本当に受かりたい企業であれば「今までの自分の経歴」+「これからの自分」を記載するように心がけてください。

企業が雇うのは「今までのあなた」ではなく、「これからのあなた」です。どれだけ過去のことを自慢したところで、それが将来に繋がらなければあなたの話の魅力は半減してしまいます。

例えば「大学時代にサークルの代表を努めており、人付き合いが得意」という強みがあるのであれば、具体的に「その強み」を生かして自分がどうしたいのかアピールしてみてください。

人付き合いが得意で、人の良い点・悪い点を見抜くのが得意なのであれば、企業の人事や営業職に向いているでしょう。

または、人付き合いが得意で人々のどんな細かい悩みでも見逃さずにキャッチすることができるのであれば、プロジェクトマネージャーとして有能なのかもしれません。

あくまで重要なのは、「今までのあなたを使って、あなたがどうなりたいのか」です。

さらに良いアピールを企業へしたいのであれば「今までの自分から見た、これからの自分にできること」+「自分がしたいと考えている少しばかりの野心」を書き添えても良いかもしれません。

今までのあなたが上記のような内容を実践することができていない場合、是非試してみることをお勧めします。

さらにエントリーシートに記載する内容は面接へ直結するこも少なくないです。

しっかりした考えを持ったエントリーシートを記載するようにしておくと後に待ち構えている面接を行うときに対策を行わなくて済むため、時間の節約にもつながります。

効率よく作業を行い、就職活動を望むべき形へ整えてください。転職活動を少しでも望むものにするために、1つでも実践できることは実践しておきましょう。